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このページは 2008年 01月 06日 10時47分56秒に更新されました。
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推理とは?

昨年、本格ミステリ作家クラブが創設されました。目的は、本格ミステリ大賞を作り、優秀な本格作品を顕賞することです。第一回受賞作として、小説部門に倉知淳氏の『壺中の天国』、評論研究部門に権田萬治氏、新保博久氏監修の『日本ミステリー事典』が選ばれました。
本格系の作品に賞を与えるのは本来、横溝正史、鮎川哲也、高木彬光、土屋隆夫などの作品に、その栄誉を与えて来た推理作家協会賞のなすべきことだと、わたしは考えて来ましたし、考えています。「ミステリ」の幅が広くなり、謎やトリック、解明の魅力にポイントを置かない、普通小説としての力を持った作品が増えて来ました。だから、なおさらなのです。そういった作品は、小説の賞への道が開けています。しかし、伝統的な推理小説である本格作品がめざせるのは、ただ一つ推理作家協会賞でした。『本陣殺人事件』や『黒い白鳥』の後に続けることを、本格の作家達が、どれほど望んでいることか。その熱き思いには、想像を絶するものがあります。「本格ミステリ大賞が出来たんだからいいや」――などと思っているわけではありません。やはり、協会賞は、特別なものなのです。
しかし今では、年度を代表するような本格作品なら必ず協会賞の候補作になる――ともいえません。ましてや、毎回、受賞するなどということはあり得ない。しかし、「本格」はジャンルとして確実に存在するし、活発に活動を続けているのです。そこから、本格ミステリ大賞の必要性が叫ばれたのです。
古い協会報を見ていると、「評論家が本格の基準でものを見る。人間を書いた推理小説を読める人にもいてもらいたい」――と書かれていたりします。冗談のようですが、本当です。それから、徐々に時代が移り、「小説の物差し」でミステリを計る方が増えて来ました。しかし、それが行き過ぎると、推理小説に対する見方ではなくなってしまいます。
そういうと、必ず「推理小説も小説だ」といわれます。これは、それだけ小説というもののエリアが広いということです。確かに「推理小説」も「小説」の形はしています。しかし、「小説読み」の考える「小説の物差し」だけで計ってはならないものも、その内に含んでいます。
いうまでもありませんが、本格に関しては、それなりの読書体験と、何よりも謎と機知と論理の物語に対する「愛情」を持った方でなければ、評価は不可能です。歴史的に見れば、推理作家の中に本格派の占めるパーセンテージは大きかったでしょう。そして現在も、本格ミステリ作家クラブに参加いただいている、協会の作家の方は百名近くいます。
作家にとって、作品は自分そのものです。協会賞の候補から本格派のものが消えたら、現実には、いる多くの方々が、存在しないといわれたような、寂しい気になります。このことは、客観的に見ても考慮すべき問題だと思います。価値のないものを評価しろと横車を押しているのではありません。価値の基準が違うのです。
選挙で小選挙区制を取れば、少数派は消えてしまいます。ミステリが多様化して来た現代の状況を考えれば、予選の選考に当たるのも「小説としての要素」を大切にされる方が過半であるのが当然でしょう。そこで、多数決を取りながら作品を選んでいけば――多様化したミステリの「新しい物差し」だけを当てていけば――本格は消えてしまいます。そうして出た結果も、本格への愛を持たない方には、しごく自然なものに見えるでしょう。多数決は民主主義の原則だ――それはよく分かります。
しかし、それが、一作を選ぶのではない予選の段階に行われるのは妥当でしょうか。吉川新人賞でも直木賞でもないのです。「本格派の物差し」も用意されるからこそ、「推理作家」の協会賞ではないのでしょうか。「全部にそれを当てろ」などとはいいませんし、いえません。当然です。だとしたら、「全部にそれを当てない」ということもいえない筈ではありませんか。
歴史と実状から見て、「本格の物差し」で計り、通過した作品が、候補から消えてしまったら、それはもう「推理作家」協会賞ではないような気がします。海洋文学賞の候補に海の出て来ない作品ばかりが並んだり、動物文学賞の候補に動物の出て来ない作品ばかりが並ぶのを見るような気が、少なくとも、わたしにはするのです。
実際にはわたしは、室内で海を夢見る少女や、動物のフィギュアで遊ぶ少女の、実に見事な小説があったら、海洋文学や動物文学の候補作にあげたくなる、いや授賞させたくなる方です。そうでなければ、どこに小説の面白さがあるのか、と思います。しかし、そういうわたしでも予選通過作品全部がそうなったら、やはり、おかしいと思います。
協会賞が、本格をないがしろにして来た――などというつもりはありません。現に、平成七年の、小説の受賞作は、『沈黙の教室』、『鋼鉄の騎士』そして、『ガラスの麒麟』、『日本殺人事件』です。これだけを見れば、圧倒的に本格が優遇されているようです。しかし、ある「時」が問題なのではなく、推理作家協会賞である限り、候補作から本格が消えることに、わたしは、違和感があります。小説として駄目な作品を上げろなどといっているのではありません。本格的要素と小説のからませ方というのは、一般の小説好きの「物差し」では、到底、計りきれないのです。それが見事に行われている作品でも、単純に「小説として、どっちが上だ。どっちの方が人間が描けている」という眼で見られたら、落とされてしまうのです。そういう作品に当てる「物差し」を失わないでほしいのです。
こういうと、それなら協会賞に本格部門を作ればいいという意見も出そうです。しかし、それは話が逆なのです。作家協会であったなら、特殊なものに対して「本格部門」を設定してもいいのです。しかし、推理作家協会においてなら、本格はごく普通のものの筈です。
昨年度の収穫に代表する、どんな作品があったかを選ぶのが、候補作選定です。本格の畑というものが実際に存在し、種蒔く人々がいて採り入れる人々がいて、それをおいしく食べる人々がいるのです。「本格の畑に何もなかった」ということは出来ない筈です。事実ではないのですから。
そういうとすぐ予選委員には自由はないのか、それは不当だといわれそうです。仮に全作品に「本格の物差し」を当てろといえば、そうなるでしょう。しかし推理小説の歴史と、そして、現在の推理小説の中に本格の占める割合を考えてほしいと希望するのは――本格を書く者も推理作家協会に多く「存在する」のだということを頭に置いてほしい、というのは、決して無理な意見とは思えません。
これは、わたしの、ごく個人的な感想です。また、勿論、特定の予選委員の方に対していうわけでも、特定のある回の選考に対していうわけでもありません。わたし自身、何人かの方々と、昨年、本格ミステリ大賞の予選選考を行いました。
予選の務めとは、まず出来るだけ多くの会員に納得してもらえるような候補作を揃えることでしょう。ですから、各委員とも少なくとも過半の候補作が決まるまでは自分の好みや意見を殺し、そこまでに出た資料から見て、多くの人に支持されているであろう作を選ぶことに留意しました。それでも終わってみれば、「何々が入らないのはおかしい」という声がありました。人が選び、人がその結果を見る限り、そういう不満は当然起こることです。わたしは、後ろを向いていおうとしているのではありません。また、色々な賞の選考の予選、本選にかかわった経験から、それがどれほど大変で、また委員の方がどれほど一所懸命やられているかも理解しているつもりです。
ただ、――当たり前の話ですが、従来の協会賞予選選考では、予選委員の多数意見を尊重する形で、結論が出ていたろうと思うのです。しかし、少数派である筈の「本格の物差し」で計った作品が一つもないような選考では、推理小説界の実状にそぐわない結果が出てしまいます。そういったことに配慮する姿勢が、協会賞の将来のために必要だと思うのです。その一点が気になるのです。
そういうと、それならハードボイルドにもサスペンスにも警察小説にもホラーにも・・・・・・といった具合に、全てに配慮しなければ公平ではない筈だ、とお考えの方もいらっしゃるでしょう。しかし、それらは「小説の物差し」で計れるものに思えます。しつこすぎる繰り返しになりますが、本格に関しては、そこのところが違うのです。
実は本格作品のみを書いている方は、こういうことは我田引水と思えて、いいにくいのです。いかに残念でも、いかにつらくても。――そういうものです。たまたま、わたしは本格ではないものを書いているので、比較的、そういう足かせを気にせずに書けたのです。
協会員の賞である協会賞にとって、一会員として、これは、とてもとても大切なことだと考え、一文を綴った次第です。

[ 15] 日本推理作家協会
[引用サイト]  http://www.mystery.or.jp/kaiho/0110/suiri.html

 

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